マインクラフト コマンドブロック

どうもタジモブログです。
今回は、マイクラの中でも、コマンドブロックについての記事を書こうと思います。
以前、Minecraftで1行コマンドについての記事を書きました。コマンドブロックを使うことによって、複数のコマンドを組み合わせて使うことができます。それによって、いろいろなことができるようになります。複数組み合わせなくても、毎回コマンドを打つことなく、コマンドを使うことができます。
1. コマンドブロックとは
さてさてコマンドブロックって何?という方のために。前回は、チャット欄に、コマンドを書いていました。ですので、同じコマンドであっても打ち直す必要がありました。エラーがあったときに探すのも、打ち直すのも一苦労で、それが原因で、コマンドを止めちゃう方もいます。
コマンドブロックとは、ブロックにコマンドを記憶させておき、好きなときに実行させたり、連続で実行させたり、あるコマンドと別のコマンドを組み合わせて実行することができます。
例えば、朝に時間を変更するコマンドを記憶させておき、夜になったら、ボタンを押せば朝にしちゃう。なんてことも可能です。(ベッド設置しておいて、寝ろって話は置いといて(笑))
まずは前回の復習で、コマンドブロックの入手方法です。実は、コマンドブロックは隠しブロックなので、コマンドでしか、入手できません。そんなブロックもあるのか!って感じですよね。
ここではgiveというコマンドを使います。giveは、
give 与えたい人 与えたいもの (与えたい個数)
です。個数は省略出来て、省略すると1個になります。

/give @s command_block
これを実行すると、コマンドブロックが手に入ります。置くとこんな感じ↓

コマンドブロックの編集は、クリエイティブじゃないと出来ないので注意です。サバイバルだと、中に書いてあるコマンドの実行だけはできます。
2. コマンドブロック 左側の説明
それで、コマンドブロックを調べると、こんな画面↓

左の枠から説明します。
「ポイントしたときの注意」は、動物などに名札で名前を付けられるように、このコマンドブロックを見たときに、どんなコマンドブロックか、名前を付けられます。いっぱいコマンドブロックを置いた時に、区別がつけられますね。
次は「ブロックの種類」。「インパルス」、「鎖」、「リピート」と3種類あります。
・「インパルス」 レッドストーンの信号を受け取ったとき、1回だけコマンドを実行します。
・「鎖」 他のブロックと組み合わせて使います。一つ前のブロックが実行されたときに、実行されます。
・「リピート」 レッドストーン信号がオンの間ずっと、コマンドをくり返し実行します。(1秒間に20回実行されます)
3つ目は、条件。これは、「条件付き」、「無条件」と選択できます↓

ブロックの種類を「鎖」にしたときに関係あります。
・「条件付き」 ある鎖ブロックを条件付きとした場合、その前のブロックが実行成功したときに、実行します。
・「無条件」 前のブロックが失敗したときでも、コマンド実行します。

左枠を、下にスクロールして、4つ目のレッドストーンです。
これは「動力が必要」「常時実行」が選べます↓

・「動力が必要」 ブロックが「インパルス」、「リピート」のとき、レッドストーンの動力が来たときに、コマンドが発動します。
・「常時実行」 「インパルス」ブロックのときは一回だけ、「リピート」のときはずっと繰り返し発動するものです。「鎖」のときは、こちらの常時実行としておく必要があります。
左側の最後は、「最初のティックで実行」と「ティックの遅延」です。
・「最初のティックで実行」 これは、ブロックが「リピート」のときだけ効果があって、オンの場合、一定の間隔で実行されます。
・「ティックの遅延」 これは、実行までにどのくらい遅らせるかです。マイクラの時間は、1ティック0.05秒となります。つまり、20ティックで1秒となります。指定した時間を遅らせて実行することになります。
3. コマンドブロック 右側の説明
次に、右側の説明です。
右側の一番上は、「コマンド入力」。ここに、コマンドを入力します。その下に、人をどう表せばいいか書いてあるので、親切ですね。
下にスクロールすると、前回の実行結果があります。ここは、実行されたときに、結果を出してくれます。エラーが起きたときに良く見る箇所です。ザクッと説明しましたが、使いながら覚えて行きましょう!
4. コマンドブロックを実際に使ってみた
分かりやすいようにsummon を使ってやって行きます。
summon のコマンドは、いろんなエンティティを召喚するコマンドです。エンティティとは、動物だったりモンスターだったり、マイクラのキャラに当たるものです。
「インパルス」「鎖」「リピート」の違いについて検証していきます。
見た目はこんな感じです↓

「インパルス」のとき、オレンジ色

「鎖」のとき、緑色

「リピート」のとき、紫色

名前は、「ゾンビ」にして、
コマンドのところは、/summon zombie
レッドストーンは、「動力が必要」と設定をしておきます。
上の画像でも写ってますが、レッドストーン動力は、ボタンにします。
ボタンをポチッと押すと、
・「インパルス」の場合は、ゾンビ1体が出現します。

・「鎖」の場合は、何も起きません。鎖は、前のコマンドブロックが実行された場合に実行されるものだからです。

・「リピート」の場合は、ゾンビが大量に出現します。 ブロックが見えなくなってしまった(笑)一回ボタンを押すと、1秒くらいは動力が続いているので、その数だけ、ゾンビが出てきます。

「鎖」のときに何も起きないのは、鎖は他のブロックと組み合わせて使うからです。鎖1つを置いても何も起きません。
組み合わせて使うというのは、こんな感じです↓

ホームベースみたいな形の向きに注目。「インパルス」が「鎖」を指しているようにして、「鎖」も同じ向きにしてます。

「鎖」の中身はこんな感じ。
/summon creeper
レッドストーンは「常時実行」としておきましょう。
として、クリーパーが召喚されるようにしてます。
ボタンをポチッと押すと、

「インパルス」からはゾンビが、「鎖」からはクリーパーが生まれました。
最後に重要なことですが、コマンドブロックでコマンドを実行させると、コマンドの実行者と、コマンドが実行される場所は、コマンドブロックとなります。
コマンド実行の際は、誰が、何を、どこで、の関係が重要なので、覚えて置いて、損は無いです。